栃ノ木の耳付きカウンターが立派な和食の名店
大阪本町の靱公園近くの「昇六」は創作和食の名店です。オープンから5年ですが、以前5年ほど営業されていたお店を居抜きで入られたとのこと。決め手はなんと言っても立派な栃ノ木の耳付きカウンターでした。
栃ノ木の色合いは、淡い紅黄白色〜淡い黄褐色で明るく清潔感のある印象を与えます。杢目は絹糸のような光沢があり、板目面のリップルマーク(さざ波模様)が特徴的です。また栃ノ木は加工がしやすく、頑丈で長期間使用できます。毎日の手入れは、修行時代の京都のお店で教えられた牛乳を使って拭くことで、カウンターは10年経ったとは思えないほど美しく高級感があります。
お昼のコースを頂いたのですが、旬の食材を良さを活かしながら、細やかな工夫のある創作料理が楽しめます。店主自ら蔵元に行って選んでいる日本酒は、あまり大阪では見かけない美味しいものが揃っています。
次は、夜のコースを長年の友人を誘って楽しみたいと思っています。
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