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摂津市鳥飼銘木町 原木・銘木・製材加工
株式会社 中喜

仏壇は家の中の小さなお寺

仏壇は、7世紀に天武天皇の詔(みことのり)を契機として日本中に広まったといわれています。法隆寺に安置されている「玉虫厨子(たまむしのずし)」が、仏壇の源流の一つであるとされています。貴族の間だけで祀られていた仏壇は、江戸時代に庶民の間に広がりました。寺院にある「内陣(ないじん)本尊を安置してある本堂のこと」をミニチュア化して、一般家庭に持ち込むため「家の中にある小さなお寺」といえます。
唐木仏壇は、希少な銘木(唐木材)を使用し、高い技術を持った職人の手によって作り上げられた仏壇です。素材としては、主に黒檀(こくたん)と紫檀(したん)が使われます。黒檀は「木のダイヤモンド」と呼ばれ、堅くて耐久性に優れる高級銘木の一つです。黒と赤の褐色が美しく縞になっているのが特徴です。紫檀は高級家具や楽器などにも使われる希少で緻密な材です。赤茶色で磨くと美しい光沢が出ます。
金仏壇は、主に浄土真宗で用いられ、お寺の造りを忠実に再現した伝統的な仏壇です。
桧、杉、松などの芯材に漆を塗り、金箔・金粉で装飾します。
実家には小さめの金仏壇があり、帰郷した折には本尊とご先祖様に対して感謝の気持ち込めて手を合わせています。

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