墨汁で染めたような黒が印象的な神代栗【目利き社長の木になるはなし】
岩手県一関で出土した神代栗です。栗材は元々タンニンを多く含んだ材で、それが何百年に渡り地中に埋められた事によって、墨汁で染めたように中まで真っ黒な神代栗になりました。神代栗は神代木材の中でも特に希少価値が高く、家具や工芸品、万年筆や数珠、彫刻などに貴重品として使用されることがあります。神代栗は、経年変化によって通常の栗材よりは硬く、色味は濃くなり、独特の風合いが生まれます。
中喜では、神代栗のほか様々な希少材も含めて数多くの銘木をご用意していますので、是非見て触れて感じてください。
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