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摂津市鳥飼銘木町 原木・銘木・製材加工
株式会社 中喜

木」は空間に自然のモチーフとして活きる

「尾田空間設計事務所」の尾田慶治さんは、照明・建材・水回りなどのセット撮影用の空間設計で長年に渡りお世話になっています。インテリアデザイナーとしては、主に店舗物件で活躍されています。
「木」に関しては、そんなに良い木を使わなくてもデザイン性は十分出せるとのこと。
空間に自然のモチーフとして木材を使う場合は、ポイントとしてドアに無垢材を使ったり、広い面積に採用する場合には幅継ぎをして一枚板に見えるように工夫しているそうです。今は現場で木の加工ができる大工さんがいないので、加工場で作業してから現場に搬入しているとのこと。また無垢材の節や傷を嫌がる施主さんもいるそうで、そういう現場では木材柄のシートをやむなく使っているとのことです。
店舗でも老舗の寿司屋・和菓子店・蕎麦屋などの物件では、やはり本物の無垢材が似合います。ちょうど今、寿司屋のプロジェクトが進行中とのこと。寿司屋の値打ちはカウンターで決まると言われているので、もちろん無垢材を採用。8月中には完成予定なので、またこのコラムで紹介したいと考えています。
オリンピックの国立競技場にもふんだんに木材が使われていて、これからはオフィスや学校など、今まで木材があまり使われていなかった空間にも使われる可能性が広がるのではないかと話しておられました。
次回からは尾田さんデザインの「木」を効果的に使った物件を紹介していきます。

木に関する様々な情報を発信しています。ぜひ下記ページもご覧ください。
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