環境面以外でも多くのメリットがある「木の家」
木材利用は環境問題対策だけではなくて、実は、それ以外にも多くの生活に直結するメリットがあります。
他の構造材よりも比強度が高いため、耐震性が高い。加熱による強度の低下が緩やか。
光の反射率が低いため、目に負担がかかりにくい。程よい硬さであるため、体への負担や怪我のリスクを軽減できる。調湿機能があり、快適な空間を作りやすい。木の香りに鎮静作用があり、リラックス効果や集中力アップが期待できる。色褪せやツヤなどの経年変化は、建物への愛着感を持たせる。
これらのメリットによって、安心・快適な空間づくりを実現することができるため、近年では建物の用途を問わず、様々なシーンで建物の木質化が進んでいます。
写真は、楠本さん設計のNAK,house2019。庭より見た夜景で、オリジナルのキッチンや壁・床も全て木材で出来ていて、いかにも居心地の良さそうな空間に仕上がっています。
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