見事な花梨(カリン)のカウンター。
大阪ミナミのバー「TAKAYAMA」です。マスターとは不思議な縁で、かれこれ40年の付き合いになります。知り合ってかなりたってから中学の先輩である事がわかり、なおかつ僕の40歳の誕生日にお店をオープンされました。オープンに際して、マスターはカウンターに「カリン」の無垢板を採用されました。以前チーフバーテンとして働いていたお店のオーナーの知人の雑貨店を訪ねた際、美しい木のカウンターに一目惚れして、聞くと「カリン」という事だったので、設計家にもリクエストして摂津の材木店まで見に行ったそうです。第一印象は埃っぽくグレイな感じだったので心配したけど、磨くと実に美しい木目が現れたそうです。オイルフィニッシュのみで仕上げられたカウンターは、触れると木目が感じられオーセンティックな店のイメージに見事に調和しています。
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