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摂津市鳥飼銘木町 原木・銘木・製材加工
株式会社 中喜

和竿(わさお)の良さが見直されている理由

日本の釣り文化は、江戸時代に庶民の趣味として花開き、単なる食料調達から精神修養、自然との一体感を得る手段へと発展し、繊細な技術や独自の釣法が広がっていきました。
江戸時代の釣り道具は和竿と絹糸が基本で、漆で強度と美しさを高め、釣り針は様々な形が使われ、魚種や釣り方で竿の種類を使い分ける、洗練された文化に発展しました。…more

割烹・寿司屋・バーの要は無垢材のカウンター。 【目利き社長の木になるはなし】

割烹・寿司屋・バーにとって欠かせない無垢材のカウンターは、風格のある姿で私たちを迎えてくれます。天然木ならではの唯一無二な杢目・質感があり、深いキズやシミがついても研磨補修ができます。また経年変化によりヴィンテージ感が増して、老舗イメージが醸し出されます。…more

清水寺の「舞台」は、芸能を奉納する晴れ舞台。

「清水の舞台から飛び降りる」という諺で知られる、清水寺の「舞台」は、本堂から崖に張り出した木造建築で、約13メートルの高さにあります。樹齢400年あまりの欅(けやき)が使われ、その高さは約12メートル、周囲は約2メートルにも及びます。「懸造り(かけづくり)」という伝統的な建築工法で、格子状に組まれた木材同士が支え合い、釘を一本も使わずに耐震性の高い構造となっています。…more

能の舞台にある松は神が降り立つ場所として

能の舞台にある松の絵は、「鏡板(かがみいた)」と呼ばれ、舞台奥の正面に描かれた老松(おいまつ)の絵です。これは春日大社にある「影向の松(ようごうのまつ)」が由来とされており、神がこの世に降り立つ場所であると象徴されます。
松は古くから神聖な木とされ、神が宿る場所、または神が天から降りてくる時の依代(よりしろ)」と考えられてきました。松は日本文化の中で、冬でも青々とした姿を保つことから、変わらぬ生命力や永遠の繁栄を表します。鏡板の松は、演目の種類に関わらず能舞台の「永遠の背景」として固定されています。 …more

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