木琴の音色は、自然の心地よい響き。
打音楽器として代表的な木琴は、19世紀ヨーロッパではシロフォン、ラテンアメリカではマリンバとして音楽界に登場してきました。音を聞き比べると、シロフォンはくっきりとして、明るく硬質な歯切れの良い音が鳴ります。マリンバは柔らかくまろやかで、響きの豊かな深い音色が魅力です。…more
版木が生み出す日本独自の美の世界
浮世絵に代表される木版画は、日本独自の素材を用い、他の版式では表現できない木版ならではの鮮やかな発色と温かみのある風合いを醸し出します。木版画の無垢の版木には桜や朴、桂、梨などの広葉樹種の木材が向いているとされています。…more

